Webディレクターとは?仕事の流れなどをプロが解説
WebディレクターWeb Director
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Webディレクターとは?
Webディレクターとは、Webサイトの制作にあたり、スタッフのまとめ役を行う人のことです。 ディレクター、すなわち監督というと、映画監督や工事現場の監督を思い浮かべる人も多いことでしょう。 映画監督や工事現場の監督は、現場で様々なスタッフをまとめて指示、制作の進行の管理などを行います。 Webディレクターの場合、Webデザイナー、プログラマーなどのWeb制作スタッフをまとめ、依頼者の要望に応え、納期を守るように、制作過程の指示、管理を行います。
他のディレクターと違うところは?
映画の場合、スタッフの人選はどちらかと言えばプロデューサーの仕事ですが、Webディレクターの場合、スタッフの人選も行い、場合によってはプランニングも行います。これ以外にも、写真の撮影や取材にも積極的にかかわったりします。
つまり、Webディレクターはサイト作成の仕事の総まとめ役と同時に、様々な仕事にも直接携わることが多くなります。
Webディレクターに必要なものは
Webディレクターは、顧客の要望に応えたサイトを、決められた納期内に提供しなければいけません。このため制作過程をよく把握し、きちんとしたスケジュール管理能力が求められます。
また、質の高いものを提供できるよう、プランニング、デザインの能力が必要ですし、プログラミングやHTML・CSSコーディング等のサイト作成のための専門知識もある程度必要となります。
詳しい専門知識が必要なものは、人選の際に専門の人を選べばよいのですが、各担当部署の連携がうまく行くよう、全体のコミュニケーションを円滑化させることが大事となります。
このため、コミュニケーションを高める能力もWebディレクターには必要となります。
Webディレクターの資格について
Webディレクターの資格としては、社団法人全日本能率連盟登録資格のWeb検定に、Webディレクターがあります。内容は、サイト作成の企画、設計からネット全般のビジネス、さらに集客の施策など幅広い知識が問われ、CBT方式(Computer Based Testing)(コンピュータ画面に表示される問題に解答を選択する方式)で試験が行われます。
問題は、Webディレクター試験公式テキストを中心に出題されます。
出題数は65問で、正解率70%以上で合格となります。
受験資格は特になく、これに合格すれば、ある程度の品質のWeb制作を行えるWebディレクターとして認められることになります。
資格有効期間は2年となっています。
持っておくとよい資格・検定情報
民間資格 Webクリエイター能力認定試験
難易度
合格率
73%
Webページを制作するためのXHTML(またはHTML)ファイルのコーディング能力、および基本的なデザイン能力を有し、Webサイトを構築するためのクリエイター能力を認定します。最近は当たり前となりつつあるインターネットとそのネット上の各種コンテンツですが、これらのコンテンツを利用するだけで無くコンテンツを発信させることが誰にでも可能だと言うことはまだまだ正確に認識している人は少ないのでは無いでしょ...
民間資格 マルチメディア検定
難易度
合格率
45%
ビジネスで使われる『IT知識』の習得を評価する検定の1つであるマルチメディア検定ですが、IT分野でのマルチなメディアとは画像とテキストだけで無く、動画と音声も含まれています。 ほんの少し前までネット上の情報と言えば文章の羅列とそれを装飾する画像のみだったのですが、それが最近になってから動画と音声が当たり前のように付加するようになっているのです。 IT知識としてのマルチメディア検定では特にこの新...
国家資格 ウェブデザイン技能検定
難易度
合格率
50%
ウェブデザイン技能検定試験は、厚生労働省より職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受けて、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(以下、当協会)が実施するものです。 試験は、試験基準に基づき学科試験及び実技試験が行われ、1級の合格者には厚生労働大臣より、2級及び3級の合格者には当協会理事長より、ウェブデザイン技能士の合格証書が発行されます。 インターネッ...
民間資格 Web検定 Webアソシエイト(Webリテラシー)
難易度
合格率
60%
Webプロデューサー、Webディレクター、Webデザイナー、プログラマの主要4職種の最重要知識だけをあつめて「Webリテラシー(標準知識)」と定義。Web業界の常識・専門用語など、Web関連の業務に携わる知識を深めるweb関連の資格試験です。 かつて、インターネットが世間に出てきたばかりの頃はネットに関する資格や検定など数えるしかありませんでしたが、今ではたとえ専門家であっても全てを把握できない...
民間資格 Web検定 Webデザイナー(Webデザイン)
難易度
合格率
53%
Webサイトデザインに必要な知識として、ビジュアルデザインの約束ごと~アクセシビリティに対応する(X)HTMLやCSSの書式・基本設計、実装技術など、正しく理解しているか判断を問うのがWeb検定のWebデザイナー試験です。 ただしデザイナーの試験であってもこのWebデザイナー試験で問われるのは単純なデザインの技術やセンスではありません。 ウェブ上で様々なデザインを構築する上で必要不可欠な(X)...
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