業務系エンジニアとは?仕事の流れなどをプロが解説
業務系エンジニアEnterprise System
23371件のフリーランスエンジニア案件掲載!
業務系エンジニアとは?
業務系エンジニアとは、通常市販されている汎用のアプリケーションとは異なる、特定の企業内の特定の業務に直接関係する機能のみに限定されたアプリケーションを開発し、管理する専門エンジニアのことです。その性質上、企業の業務内容に密接に関わるため、守秘義務は勿論ですが、通常のアプリケーションとは全く異なる様々な制限や専門知識を必要とするシステムエンジニアの中でも非常に特殊な分野と言えます。しかし、最近ではありとあらゆる企業がその業務内容をIT化する傾向が拡大しており、その影響で業務系エンジニアの需要はうなぎ登りとなっていることも事実です。これからエンジニアの道を進むなら、業務系エンジニアという分野も決して無視できないものとなるでしょう。
プログラミング以外にも業務内容を熟知
業務系エンジニアとは前述したように企業の特定の業務内容に密接に関連づけられたアプリケーションを開発し管理することになります。そのため、業務用アプリケーションを開発するエンジニアは、プログラミング言語だけでは無く、目標となる業務内容に関して細かく熟知しておくことが求められるのです。本当に使いやすく、業務を最大限に効率化する業務用のアプリケーションを開発するならば、その開発者は実際にその業務作業を一通り体験しておくことがのぞましいのです。せっかくの作業のIT化も、単にIT化するだけでは意味がありません。IT化によって作業を大幅に効率化してこそ、それまでのコストを大幅に削減することができるメリットが生まれるのです。その作業の効率化を実現するためにも、業務系エンジニアは実際に業務内容を体験し熟知することも必要となります。ミスとエラーの少ない信頼性が大切
企業の業務を大幅に効率化し、作業を合理化する業務用アプリケーションはなによりもまずミスとエラーを少なくすることが重要となります。いかに革新的な仕組みを取り入れたアプリケーションでも実際に使用する人の殆どが使いにくいと感じるようなものではと手も作業の効率化はできません。業務用に限らず使いやすいアプリケーションとは、作業のミスを減らすインターフェイスとエラーを少なくする整合性の高いプログラミングが合わさってこそ完成するのです。小さなミスとエラーが大きな経済的損失を生む、業務系だからこそそのアプリケーションには高い信頼性が求められます。持っておくとよい資格・検定情報
民間資格 オラクルマスター(オラクル認定技術者制度)
難易度
日本オラクル社が定めるデータベース認定試験で、エキスパート技術者を認定する世界共通の高度な資格。データベース管理・運用についての資格は Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つのレベルで構成され、この順に難易度が高い。Silver以降の認定を受けると世界共通の『Oracle Certification Program』による認定が自動的に与えられます。 このオラクルマスターと...
国家資格 データベーススペシャリスト試験
難易度
合格率
8.9%
データベーススペシャリスト試験は高度情報処理技術者試験の一区分で、スキルレベル4に該当する国家資格。 データベース設計、管理等を行うシステムエンジニアに向けた試験で、データベースの国内資格において最難関と言われる。 幅広い業務知識が要求され、システムアーキテクトレベルを有していなければ合格は難しい。
民間資格 Java™プログラミング能力認定試験
難易度
合格率
56%
Java™に関する基本知識を有し、オブジェクト指向に基づくアプレットやアプリケーションプログラムを作成できる能力を認定します。
民間資格 C言語プログラミング能力認定試験
難易度
合格率
53%
C言語を駆使して応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)を作成する能力を認定します。
案件を探す